
「トーフ・ファイターふう子」
食育スペシャリストを目指すふう子の日々の日記
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2008年12月29日

もうすぐお正月ですね!早いものです…
今年は景気の影響もあり、
家でゆっくりお正月を過ごす予定の方が多いと聞きます。
お正月と言えばお節ですが、お屠蘇を飲むのも風習になっています。
このお屠蘇、お酒(清酒)のことをお正月だけお屠蘇と呼ぶのかと
思っている人も多いかも知れませんが、
本来お屠蘇とは、単なる清酒のことではないのです。
神社からお屠蘇と書いた薬草の袋が送られてくることがあって、
これは何だろうと気にはなっていたのですが、
お屠蘇とはもともと薬効酒だったのですね。
「屠蘇」という言葉には蘇生の意味合いがあり、
お屠蘇を飲んで厄祓いと無病息災を祈願したのですね。
<お屠蘇の漢方薬>
・山椒(さんしょう) … 腸の働きがよくなる
・防風(ぼうふう) … 解熱作用
・白朮(びゃくじゅつ) … 利尿作用
・肉桂皮(にっけいひ) … 健胃作用
・(赤)小豆(あずき) … 解熱作用
・桔梗(ききょう) … 鎮痛、解熱作用
・陳皮(ちんぴ) … 健胃作用
などだそうです。
それでは皆さま良いお年をお迎えください。
また来年も宜しくお願いします~![]()
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2008年12月26日

1月15日(木)開催予定の次回のふう子のとうふ料理教室です。
ご参加の方々にお知らせ致します。(申込受付は終了しました。)
テーマは
「江戸時代の人気料理本「豆腐百珍」よりです。
豆腐の奥深さを感動体験!」
内容は次の3レシピ+αを予定しています。
◆苞豆腐(つととうふ):佳品
◆揚げながし(あげながし):絶品
◆釈迦豆腐(しゃかとうふ):佳品
※他に田楽数種を時間を見ながら仕上げます。
「豆腐百珍」とは江戸時代に発刊された、豆腐料理のベストセラー本です。
豆腐をあの手この手で楽しもうとする江戸庶民のアイディアにはとても感動します。
また、時間と手間を惜しまず料理を楽しんでいる様子も伺えて、
現代の慌ただしい食生活を見直してみようという気持ちにもさせられます。
内容は、尋常品、通品、佳品、奇品、妙品、絶品に分かれ、
全部で百通りの豆腐料理が紹介されています。
尋常品…普段家庭にあるもので作れる料理が中心
通品…料理方法は簡単で、現在でもお馴染みの料理も
佳品…尋常品よりちょっと手の込んだ、見た目にもこだわった料理
奇品…変わった料理、意表をついた料理
妙品…奇品をより味(美味しさ)にこだわった料理
絶品…豆腐の持ち味を最大限に生かした調理法
家庭でも楽しめて、江戸時代にもタイムスリップできそうなレシピをピックアップしてみました。
今回は佳品と絶品から、田楽は奇品と妙品の中から選びました。
お楽しみに!
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2008年12月24日

今日は、クリスマスにぴったりなデザートレシピのご紹介です。
油揚げがなんとデザートに!簡単なのにとっても美味しいので、ぜひお試しください。
「豆腐クリームの簡単ミルフィーユ」
<材料 4人分>
水切り豆腐 … 1丁
豆乳 … 1/2cup
油揚げ … 4枚
リンゴ … 1個
砂糖 … 大さじ3
レモン果汁 … 小さじ3
パウダーシュガー … 適量
ドライフルーツやナッツ … 適量
ミント … 適量
<作り方>
①リンゴは皮つきのまま1㎝幅くらいのクシ切りにし、
鍋に入れ、砂糖大さじ1、レモン果汁小さじ1を加えフタをして煮る。
煮えたらフタを取って冷ましておく。
②オーブンペーパーを敷いた皿の上に、開いて半分に切った油あげを乗せ、
電子レンジでパリッとするまで6分程加熱する。
③②の表面にパウダーシュガーを振り約200℃の
オーブントースターで焼き色をつける。(焦げやすいので注意!)
④ミキサーで豆乳に砂糖を溶かし入れ、崩した水切り豆腐を加え
滑らかになるまで攪拌する。
⑤④にレモン果汁小さじ2を入れクリーム状にする。
⑥⑤をボールに取り、洋酒で戻したドライフルーツを混ぜる。
⑥②を半分に切り、①と⑥を交互に盛る。
⑦上に刻んだくるみを乗せ、パウダーシュガーを茶こしで振りかけ、
ミントを添える。
※12月のお料理教室でご紹介したレシピです。
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2008年12月23日

この時期はゆずの頂き物をすることが多くなります。
先日も立派なゆずをいただいたので、早速ゆず湯に!
と思って楽しみにしていたところ、
入って数分で肌がピリピリ
痛くてとても入っていられない状況に…
もしやアレルギー!?と一瞬ドキドキしましたが、
調べてみると、特にアレルギーという訳ではなく、
ゆずの成分の刺激が強過ぎることがあるようです。
特に子どもやお年寄りには症状がでることが多いようです。
ただ、今まで何ともなかったのに…しかもワカモノ(?)なのに…
とちょっとショックでしたが、
大して広くもないお風呂に大振りのゆずを3個も入れ、
しかも1個を潰してお湯に成分を拡散させていたので、
当然といえば当然の結果だったとも思われます。
せっかくいい香りとポカポカのお湯を楽しみたかったのに残念。
何事もホドホドにってことですね。欲張り過ぎました。![]()
肌が弱い方は入れ過ぎにご注意くださいね!
ゆずの精油成分には、新陳代謝を活発にし体を温める働きや殺菌作用があります。
ビタミンCも豊富に含まれていますので、この時期は食べるのもおススメですよ。
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2008年12月21日

12月21日は冬至です。![]()
北半球では、この日が昼が最も短く夜が最も長い日とされています。
日本ではこの日に柚子湯に入り、小豆粥や南瓜(カボチャ)を食べる風習があります。
血行促進、栄養補給をして風邪を予防しましょう![]()
「いとこ煮」というと小豆と南瓜を一緒に煮たものを連想しますが、
広く、野菜と豆を一緒に煮たものを「いとこ煮」というようです。
煮るのに時間のかかる固いものから先においおい(甥々)入れることから
いとこ(従兄)煮と呼ばれるようになったということです。
小豆にはカルシウム・カリウム・ビタミンB1・食物繊維などがバランスよく含まれ、
南瓜にはカロテン・カリウム・ビタミンC・B1・B2・E・カルシウム・鉄などが含まれています。
いずれも冷え予防などの効果がありますので、特に冷え症の女性におススメしたい食材です。
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2008年12月16日

最近のニュースで取り上げられていた北九州の「堅パン」
どのくらい堅いのだろうか…
「堅パン」は大正末期、八幡製鐵所の従業員の栄養補給のために開発され、
保存性を高めるため、ギリギリまで水分をなくしたため堅くなったのだとか…
関東ではほとんど見かけないけど、機会があったら食べてみたいです![]()
堅いと言えば、最近は柔らかいものが好まれ、堅いものは倦厭される傾向にあります。
グルメリポートも、「甘い」「柔らかい」のオンパレード。
そんな現代では、永久歯が生えない子どもが「10人に1人」
という調査報告もあるそう。
1~2本の欠損が大半のようです。
はっきりとした原因は分かっていませんが、
噛まないことによる歯の退化も一因と考えられています。
生後100日頃に行う、歯固め(お食い初め)のお膳には、
歯が丈夫になるように、と「小石」が添えられるところもあります。
堅いものは丈夫な歯に欠かせないということなのですね。
豆腐は柔らかいものの代表ですが、カルシウムが豊富に含まれています。
また、豆腐のカルシウムは比較的吸収率が高いと言われています。
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2008年12月12日

いつだったか、友人達とたった一つだけしか食べるものがないとしたら
何だったら食べ続けられるか話したことがありました。
「毎日パンでも飽きない」とか「カレーがいい」とかいろいろな意見がでましたが、
私はおにぎりがいいなぁと思いました。
話してみるとおにぎり派は意外と多く、やっぱり日本人なんだなぁと感じたものです。
また、ふう子の父は絶対のお米派で、
私がパンを食べていると「欧米化?!」と言っていました。(ウソです
でもご飯派だったことはホント!)
米と言えば、「コシヒカリ」が超有名ですが、日本にはいろいろな種類のお米があります。
それぞれの特徴を見極めて、料理に使い分けてはいかがでしょうか?
「コシヒカリ」
粘りが強い。香りと味のバランスが最もよいとされています。
日本人が大好きなモチモチ感が冷めても残っていて、おにぎりなどに適している。
「ひとめぼれ」
味・粘りともにコシヒカリに近く、味や香りのバランスがよい。
冷めても固くなりにくく、お弁当などに適している。
「あきたこまち」
味はコシヒカリとササニシキの中間といわれている。
非常に粘りが強い。冷めてもおいしい。
「ササニシキ」
粘りがなくさっぱりとしているため、すし飯に向いている。
米は季節によって水分量などが異なるため、お寿司屋さんでは
数種類の米をブレンドして扱いやすくしているところが多いとか…
代表的なお米以外にも生産量が少なく、幻といわれるお米など
いわゆるご当地米なども機会があれば試してみるのも面白いと思います。
いろいろ試してお気に入りのお米を見つけてみてくださいね。
ちなみに、最近は炊飯器もとっても進化していて美味しいお米を炊ける工夫が
様々されていますが、ひとつ忘れてはいけない工程が、最後の“ほぐし”です。
炊飯器任せで炊きっぱなしにしていませんか?
炊きあがったら(蒸らしが終わったら)炊飯器を開けてご飯をほぐし、
空気を入れることが肝心です。このひと手間でご飯の味が全然違います。
話は少し変わりますが、
先月田んぼの生き物調査のシンポジウムに参加してきました。
農と自然の研究所の代表理事をされている宇根豊さんが、
“百姓は田んぼを作ったからにはその環境、生態系を一生守り続ける責任がある”
というようなことをおっしゃっていたのがとても印象に残りました。
田園風景を都会の人たちはイコール「自然」と感じるでしょう。
でも、田園風景は人の手によって作られたもの、保持されているものであり、
長い年月をかけて、生き物たちは田んぼありきの環境に適応してきたのです。
田んぼには約4000種の生き物がいるそうです。
その中で、人間がスポットを当ててきた害虫及び益虫は10%に満たないのです。
他の害虫でも益虫でもない“ただの虫”もあってこそのバランスなのですね。
単純に美味しさを求めるだけでなく、こうした産地の姿勢にも注目して
応援する気持ちを持っていただけたら、日本の農業が変わるきっかけになるかも知れません。
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2008年12月11日

平安時代というと皆さんはどのようなイメージをお持ちでしょうか。
豪華絢爛セレブな暮らしや十二単などの豪華な衣装を思い浮かべる方も多いかも知れませんが、
実は食としては慢性の栄養失調の時代といわれています。
しきたりや衣装を重んじるあまり、食事がきちんと摂れなかったのだとか…
中国との交流が活発化し、調理技術や食事を盛る器も発達しました。
器の芸術品が生まれた時代ともいわれています。
奈良時代になると、「延喜式(えんぎしき)」という様々な儀式の行い方や
神様への供え物の供え方を規定にしたもの(今でいうマニュアル的なもの)が作られました。
その中には「饗応の膳形式(本膳料理)」や「五節句」などがあり、
後の日本の食生活に大きな影響を与えました。
<五節句>
人日(じんじつ) … 1月7日の節句。七草粥を食べて無病息災を祈る。
上巳(じょうし) … 3月の初巳の日に行われた厄払の行事。今では3月3日の女の子の節句。
端午(たんご) … 5月5日の男の子の節句。
七夕(しちせき) … 7月7日の星を祭る年中行事。中国から伝来。星祭とも。
重陽(ちょうよう) … 9月9日の節句。陽数である9を重ねる意。邪気を払い長寿を願う。菊の節句。
今のような飾り物が始まったのは江戸時代以降で、
本来は食に関連して感謝や願いを込めた儀式でした。
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2008年12月10日

本日発行の相模経済新聞に、
ふう子のとうふ料理教室が紹介されました![]()
参加してくださった皆様ありがとうございました。
また、残念ながらお断りしてしまった方ゴメンナサイ![]()
至らない点や段取り不足にも懲りずに毎回楽しみにしてくださって…
いつも終わった後はアンケートを読みながらひとり反省会を悶々としてたりするのですが(笑)
またやって欲しいという声や案内状の催促などをいただくと、本当に励みになります![]()
来年度からは回数を増やして、
もう少し多くの方に参加していただけるようにしようかとも考えています。
橋本工場で毎週木曜日に開催している「地域還元市」
(※全てのお豆腐類が100円です。(水きり豆腐を除く))
でときどき生徒さんとお会いすることもあり、楽しみの一つです。
皆様ぜひお料理教室のないときも、木曜日はお店に顔を見せに来てくださいね![]()
そうそう、エフエムさがみに「地域還元市」が取り上げられたんですって!
(既に放送済で、ふう子は残念ながら内容をまだ聞いていないんですけど…)
共生食品もなんだか最近HOTな場所になりつつあるのかしら?!とちょっとうれしいニュースでした。
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2008年12月09日

乳製品はいつ頃から日本で食べられていたのでしょうか。
乳の文化が日本に伝わったのは6世紀頃といわれています。
この頃作られた乳製品は「酪(らく)」「蘇(そ)」「醍醐(だいご)」と呼ばれ
それぞれ現在の何に相当するかは諸説あるようですが、
「酪」はヨーグルトのようなもの
「蘇」はチーズのようなもの
「醍醐」はバターのようなもの
ではないかと考えられます。
当時は食品としてではなく薬として利用されていました。
また貴族や高級官人などが食することはできても
庶民には手の届かない夢のような超高級食材だったのです。
「醍醐味」という言葉がありますね![]()
これは最古の乳製品「醍醐」が語源といわれています。
今では深い味わいや本当の楽しさを表現する言葉として使われています。
他にこの頃の食物の特徴としては、干物、漬物、煎餅(小麦粉の加工品)がありました。
また、この時期から米は煮たり、蒸したりして食べられるようになったようです。
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2008年12月08日

牛肉のランク付けってどうやってされているか皆様ご存じですか?
BSE問題以降、トレーサビリティなどが話題になり、
データで情報が管理されているようなイメージがありますが、
お肉の等級に関しては、未だ「人の目」で決まるのだそうです。
ちょっと意外な気もしますよね。
そもそも、日本においては肉食禁止の時代が長かったため、
肉食文化そのものが浅いためといわれています。
室町後期に約90年間肉食が復活した時期もありますが、
それ以外、明治5年の肉食解禁まで約1000年の間
日本の食卓に肉が上ることはなかったのです。
密猟などを含め公ではないが一部食べることはあったようですが…
なぜ肉食が長い間禁止されていたのか、
仏教の影響や農耕に有益な家畜を守るためなどの理由があったようです。
しかしながら、明治以降の近代国家の建設には
肉を食べて日本人も欧米人に並ぶ体格が必要と考えられたらしく、
それまでタブーとされつつも秘かに浸透していた肉食はあっという間に広がりました。
今では広まり過ぎてBSEなどの牛の病気や食料不足が問題が気になります…
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